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プレスリリース

2005年08月29日

新会社の経営方針(案)

1.経営理念(案)
 ○基本理念

   私たちは、首都圏のひと・まち・くらしを安全・円滑な首都高速道路ネットワークで結び、豊かで快適な社会の創造に貢献します。

 ○経営方針

    ・お客様第一安全と快適を追求し、お客様に満足頂ける質の高いサービスを提供します。
    ・地域社会との共生
     地域の皆様とともに、よりよい環境の実現と地域社会の発展を目指します。
    ・社会的責任
     高い倫理観と透明性をもって、お客様、地域の皆様、投資家の皆様との信頼関係を築きます。
    ・自立する経営
     効率的で健全な経営を行い、新しい分野での事業も積極的に展開します。
    ・活力あふれる職場
     社員が自らの力を高め、誇りと達成感を持てる職場をつくります。

2.事業別方針(案)

①高速道路建設事業

    ・首都圏の「ひと・まち・くらし」を支える大動脈である首都高速道路ネットワークを着実に整備します。
    ・中央環状線の整備やボトルネック対策の推進などにより渋滞緩和を図ります。特に、中央環状新宿線は、渋滞対策上の重要路線であることから、早期整備を目指します。
    ・新規路線や、JCT改良・ボトルネック対策等については、十分に採算性を考慮し、適切な事業分担の下で、早期整備を目指します。

②高速道路管理事業

    ・利用時間、利用実績等に応じた弾力的な料金設定、割引などを活用し、ETCの更なる利用促進を図り、平成20年度を目標として対距離料金制への移行を目指します。
    ・お客様第一の考えの下、質の高いサービスを提供するとともに、更なる利用促進に取り組みます。
    ・管理費を3割削減するとともに、管理コスト削減の管理水準に与える影響を検証しつつ、今後可能な限り経営合理化を推進します。

③収益事業

    ・首都高速道路のお客様のニーズに応える都市型多機能PAへ転換します。
    ・高架下等の道路空間の有効活用による新規事業を展開します(トランクルーム、住宅展示パーク 等)。