平成20年8月3日(日)の首都高速5号池袋線(下り)熊野町ジャンクションにおいて発生した、タンクローリーの横転・車両火災事故については、橋梁構造が大きく損傷を受け、なかでも鋼桁や鉄筋コンクリート橋脚に著しい損傷が見られました。
現在のところ、火災の熱で変形した上層の主桁を仮の支柱により支える工事を実施しており、また、載荷実験の準備を進めているところです。
このような状況を踏まえて、下記のとおり「タンクローリー火災により損傷を受けた橋梁構造物の復旧検討委員会」において、構造物の健全度を評価し、復旧方法及びその範囲についての検討をすることとしました。
第1回委員会は復旧方法等について審議することとし、委員会終了後の記者会見にて、報告する予定です。
また、当該事故に伴うお客様からのお問い合わせに的確に対応するため、本日午後1時より「5号線緊急コールセンター」を開設しました。
引き続き、復旧に向けての諸対策に全力で取り組んでまいります。お客様にはご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、乗継の取り扱いについては、別紙のとおり実施しています。