首都高速道路では交差点や鉄道の上、河川渡河部など橋脚間隔が長くなるような場所で鋼床版桁を用いておりますが、大型車両が繰返し通行することにより発生する疲労損傷が発見されています。
この疲労損傷が進行するのを防ぎ、強度と安全性を高めるために疲労損傷対策として、従来のアスファルト舗装の一部を鋼繊維補強コンクリート※舗装(SFRC舗装)に置き換える工事を高速湾岸線舞浜大橋で試行実施します。
※鋼繊維補強コンクリート:直径0.6mm、長さ30mmの鋼線を混ぜ込んだ、薄くても変形に強いコンクリート