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プレスリリース
(2006年度)

2006年12月20日
首都高速道路株式会社

首都高速道路の料金所安全対策を着実に実施しております
~料金所を安全に閉鎖するための遮断機の運用を開始します~

 首都高速道路は、お客様により安全にご利用いただけるよう、料金所における安全対策を徹底するため、別紙の「料金所総合安全対策」(今年度より3箇年計画)を今年6月27日に決定し、料金所における事故防止に全力を挙げて取り組んでおります。
 この度、12月21日より高速埼玉大宮線浦和南本線料金所において、ETCレーンで開閉棒接触トラブル等が発生した場合に料金所レーンを閉鎖して後続車両の誤進入を防止するための遮断機(フラッシュライト装着)の運用を開始します。なお、平成19年3月末までには、首都高速道路のすべての料金所に遮断機を設置・運用します。レーン閉鎖時には、新たに設置された黄色回転灯と改良された車線表示板の閉鎖表示(白地に赤文字で『閉鎖中』)と併せて遮断機を使用することにより、閉鎖レーンをより分かりやすくお客様にお知らせし、事故防止に努めてまいります。


 また、更に安全にご利用いただくために、平成19年1月よりセンターブース化など料金所施設の改築工事を順次実施してまいります。お客様には一部料金所の閉鎖などにより大変ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。(入口の通行止め等工事の予定については、改めて弊社ホームページ、チラシ等でお知らせいたします。)


○ ETCレーンでは、時速20km/時に減速し徐行をお願いします。
○ ETCカードの挿入は確実にお願いします。

料金所安全対策(実施状況)

項目 概要 対象個所 実施状況(12/21現在)
1 セイフティーロープの設置 料金収受員のブース収受口から車線への飛び出しを防止するため、全ブースに設置 ●全料金所 完了
2 セイフティーバリアの設置 料金収受員の料金所アイランドから車線への飛び出しを防止するため、アイランドに設置 ●全料金所 完了
3 車線開閉表示灯
(赤×・青○)の操作盤改良
各ブースから隣接レーンの車線開閉表示灯の切替遠隔操作を可能にする改良 ●全料金所 完了
4 車線表示板の表示改良
(「閉鎖中」赤文字)
お客様へ注意を促すため、車線表示板の「白」表示を「閉鎖中」表示へ改良
(各ブースから隣接レーンへの切替遠隔操作可能)
●全レーン 完了
5 黄色回転灯の設置 お客様へ注意を促すため、全レーンに設置
(各ブースから隣接レーンへの切替遠隔操作可能)
●全レーン 完了
6 遮断機の設置 レーン閉鎖時の車両誤進入防止のため、全レーンに設置 ●全レーン 平成19年3月までに
完了予定
(1箇所完了済)
7 センターブース化又は全レーンに安全通路(階段)を設置 料金収受員のレーン横断を回避するため料金所を改築 平成21年3月までに
完了予定
8 ETC路側表示器の表示改良 料金所を安全に通行するため、ETC路側表示器の「減速」表示を「徐行」表示に変更 ●全レーン 完了
9 混在レーンを一般レーンに変更 当面の対策として、ETCレーン横断を回避するため、混在レーンを一般レーンに変更 センターブース工事等に合わせ、随時レーン運用変更予定
10 速度抑制・カード未挿入についてお客様への周知 ETCを利用されるお客様に対して『安全のために守っていただきたいこと』として、
【1】 料金所での「徐行」
【2】 「ETC車載器へのカード未挿入注意」
を中心に据えた周知活動を展開。
また、広く認知していただくために新聞・ラジオ・雑誌等各種媒体を活用。
継続実施

お問い合わせ

首都高速道路株式会社
営業部営業管理グループ
 TEL:03-3539-9336
広報室
 TEL:03-3539-9257