CORPORATE INFORMATION
2010年01月08日
首都高速道路株式会社
3号渋谷線と4号新宿線を結ぶ中央環状線山手トンネルが、平成22年3月28日(日)16時に開通します。
この開通により、3号渋谷線(東名方面)と川口線(東北道方面)、6号三郷線(常磐道方面)が中央環状線で接続され、首都圏の流れが大きく変わります。
東名(用賀)から東北道(川口)まで、渋滞ピーク時(平日11時台)に現在の58分から山手トンネル経由で40分に18分短縮されます。また、東名(用賀)から常磐道(三郷)についても15分短縮されます。
(別紙2 整備効果その1)
大橋ジャンクションで東名方面だけでなく都心環状線方面につながることで、その時々の交通状況に合わせた経路の選択が可能となり、お客様の利便性が向上します。
(別紙2 整備効果その2)
都心環状線に集中する交通が分散され、首都高(東京線)全体の交通の流れがよくなることで、開通前に比べ、渋滞ピーク時の渋滞長が約3割減少します。
(別紙2 整備効果その3)
首都高や一般道路の交通の流れがよくなり、渋滞が緩和されることで、二酸化炭素(CO2)の排出量が削減されます。
大橋“グリーン”ジャンクションでは、平成24年度のまち開きに向かって、3つの緑「街並みの緑」「公園の緑」「自然再生の緑」の形成に積極的に取り組んでいます。
(別紙2 整備効果その4)
お客様の安全確保を第一に考えた最先端の防災安全設備を設置しています。
渋滞時でもすばやく到着可能な首都高バイク隊の導入により、安全対策を強化しています。
お客様が走行しやすいようにさまざまな走行支援対策を行います。
(別紙3 安全・安心な山手トンネル)
なお、開通式については、開通日同日の3月28日(日)に、現地にて開催する予定です。詳細は後日改めてお知らせいたします。
大橋ジャンクションと新宿方面を望む(H21.12撮影)