CORPORATE INFORMATION
2006年07月31日
首都高速道路株式会社
当社は、7月31日に『中央環状品川線シールドトンネル(北行)工事』の入札公告を行いました。今回の契約手続においては、民間の高度な技術力を幅広く求めて、設計及び施工に反映させ、品質確保及びコスト削減を図ることを目的とした『技術提案価格交渉方式(複数者タイプ)』という新しい契約方式を採用します。
中央環状品川線は中央環状線の最後の整備区間として、早期完成とコスト縮減が求められている路線であり、平成25年度の完成を目指しています。
今回の工事は、延長8km、外径12.5mの長距離・大断面シールドを一気に掘進するもので、この工事規模は、これまでのシールド工事と比較しても、世界的に最大級のものです。また、シールドトンネルを切り開いての出入口建設も含まれており、高度な技術を必要とします。