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2025年07月04日
弊社、一般財団法人首都高速道路技術センターおよび日本鋳造株式会社の3社で開発した「BP支承の耐震補強技術」が、2024年度の土木学会「田中賞（技術部門）」を受賞しました。
田中賞（技術部門）は、橋梁またはそれに類する構造物に適用され、計画、設計、製作・施工、維持管理、更新、復旧、解体、撤去などの面において特色を有する優れた技術または革新的な技術で，橋梁工学の発展に寄与するものを対象に与えられるものです。
当開発技術は、支承板（BP）支承の両サイドブロックに補強ブロックを取り付け、これらを鋼棒で連結する耐震補強技術です。両サイドブロックが連動することで、タイプB支承相当の耐力に向上します。
今回の受賞においては、本技術の開発により、支承交換と比較して、大幅な施工手間の削減と低コスト化を実現したことが高く評価されました。
今後も、安全な沿道環境の提供、工事費削減、工期短縮に寄与する技術開発に取り組んでまいります。
「BP支承の耐震補強技術」の詳細については、以下の関連リンクよりご参照ください。
