事業情報大気環境改善
道路ネットワーク整備と環境改善
首都高速道路ネットワークは、2015年3月に中央環状線が全線開通し、都心の交通集中を緩和して渋滞を削減するとともに、お客さまが時々刻々と変化する渋滞状況に応じて、目的地までの経路を選べるようになりました。渋滞が残存する箇所については、既存のネットワークを効果的に活用するため、合流部など主要渋滞箇所の交通容量増加のための検討を進めるほか、ネットワーク拡充に向けた新規路線の検討を進めます。
さらに、渋滞要因に即した効果的な対策例として、エスコートライトや可変チャンネリゼーションを実施し、交通集中への対策として渋滞予測カレンダー等の情報提供も実施しています。
こういったさまざまな取り組みによって渋滞が緩和されると、交通全体の流れがスムーズになって車が一定の速度で走行でき、車から排出されるCO2や窒素酸化物(NOx)などの削減が見込めます。
道路ネットワーク整備や既存機能の強化は、利便性の向上や渋滞緩和だけでなく、環境改善にもつながっています。

「環境にやさしい」ドライブ
時速60km程度の速度で走行すると、自動車排出ガスである二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)、浮遊粒子状物質(SPM)の1kmあたりの排出量が最も少なくなります。更に一定の速度で走行することで燃費の向上にもつながります。
一般道路に比べて速く走行でき、信号交差点などによる停止・発進を繰り返さない首都高でのドライブは、「環境にやさしいドライブ」です。
また、首都高をお使いいただくことに加え、ドライバーの皆様のちょっとした心がけで、更に「環境にやさしいドライブ」が実現できます。そのコツが「エコドライブ」です。「急発進しない」「急加速しない」「急停止しない」という「エコドライブ3原則」を実践するだけでも、燃費は向上します。 「首都高×エコドライブ3原則」の組合せで、より「環境にやさしいドライブ」をお勧めします。

トンネル換気による環境負荷低減
換気所は、トンネル内の空気に含まれる粉じんなどを取り除き、上空へと吹き上げる施設です。
換気所のしくみ
送気用の換気ファンが、送気塔から外の空気をトンネル内に取り入れ、車から出た排出ガスを薄めます。
薄められたトンネル内の空気は、排気用換気ファンにより集められ、低濃度脱硝設備(SPM除去装置と低濃度脱硝装置)を通過します。
これらの装置を通過した空気を、換気塔から上空高く吹き上げて拡散しております。






