◆基本理念◆
私たちは、首都圏のひと・まち・くらしを安全・円滑な首都高速道路ネットワークで結び、豊かで快適な社会の創造に貢献します。
CORPORATE INFORMATION
2006年03月31日
私たちは、首都圏のひと・まち・くらしを安全・円滑な首都高速道路ネットワークで結び、豊かで快適な社会の創造に貢献します。
【1】お客様第一
安全と快適を追求し、お客様に満足頂ける質の高いサービスを提供します。
当社の最も重要な目標は、お客様の満足の最大化です。そのため、
・ 渋滞緩和のため中央環状線などの早期整備やボトルネック対策を進めます。
・ 通行料金の多様で弾力的な設定を行い、ETCの普及を促進して2008年度を目標に利用距離に応じた料金体系への移行を目指します。
【2】地域社会との共生
地域の皆様とともに、よりよい環境の実現と地域社会の発展を目指します。
当社は、首都高速道路ネットワークという地域に根ざしたインフラを基盤にした会社であり、地域社会との共生も重要な目標です。そのため、
・ 新規路線の整備を地方公共団体と適切な事業分担の下に協働して進めます。
・ 沿道環境保全のため、高機能(低騒音)舗装などのハード対策と併せて、ロードプライシングなどのソフト面での環境対策を引き続き講じます。
【3】社会的責任
高い倫理観と透明性をもって、お客様、地域の皆様、投資家の皆様との信頼関係を築きます。
当社は、「企業市民」として社会的責任を果たすことが求められます。そのため、
・ コンプライアンスを重視し、社員への倫理教育等により法令遵守を徹底します。
・ CO2排出量削減など環境負荷軽減への取組みを行います。
【4】自立する経営
効率的で健全な経営を行い、新しい分野での事業も積極的に展開します。
当社は自主的判断と自己責任に基づく自立的な経営を行います。そのため、
・ 独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構との協定と整合した本中期経営計画の実現のための年次目標を定めて、コスト削減の管理水準に与える影響を検証しつつ今後も経営の合理化に努めます。
・ 関連事業について、新たな発想の下で新規事業展開を図ります。
【5】活力あふれる職場
社員が自らの力を高め、誇りと達成感を持てる職場をつくります。
社員の人材育成を図り、社員が仕事の中で誇りと達成感を持てる職場とします。そのため、
・ 組織については、フラット化・スリム化を行い、意思決定の迅速化を図ります。
・ 社員の能力を十分に引き出す人材育成を図るとともに、成果主義型の人事給与制度を的確に運用します。
■ サービス向上目標
総合顧客満足度(5段階評価)
☆お客様第一の精神に基づくサービス向上
「2008年度に3.1を達成」
■ ネットワーク整備目標
新規ネットワーク完成率
☆真に必要な道路の早期整備
「2007年に中央環状新宿線(4号~5号線間)を完成させ、2008年度 には新規ネットワーク完成率37%を達成」
■ 構造物保全目標
道路構造物予防保全率
☆公共インフラ管理者として万全の管理
「2008年度に構造物の予防保全率100%を確保」
■ 料金収入確保目標
料金収入金額
☆着実な貸付料支払のための安定した料金収入の確保
「2008年度に料金収入2,632億円を確保」
■ 関連事業目標
関連事業売上
☆民営化による新たな事業展開
「2008年度に既存関連事業・新規事業合わせて42億円を達成」