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プレスリリース

2005年02月25日

別添1 社会実験で実施するサービスの概要

 ドライバーから見えないカーブの先の渋滞や停止・低速車両は、追突事故等の原因となりうる危険なものです。今回の実験は、半径88mの急カーブである首都高速道路4号新宿線(上り)参宮橋カーブ区間を対象に、以下のような安全走行支援サービスを試み、追突事故やヒヤリ・ハットなどの削減を目指すものです。

1.サービスの内容

・参宮橋カーブ区間で発生する渋滞や停止・低速車両をセンサーがリアルタイムに検知し、その情報を後続の車両の3メディアVICS対応カーナビに、カーブの手前約300mの地点で、VICSビーコンから送信します。
・情報を受信したカーナビは、喚起音とともに簡易図形により「この先渋滞、注意」の情報をドライバーに提供します。
・「この先渋滞、注意」の表示が出た際には、カーブの先に渋滞や停止・低速車両が存在していますので、前方に注意して走行して下さい。

社会実験箇所:首都高速道路4号新宿線(上り)参宮橋カーブ区間

社会実験でのサービスの概要

2.情報が提供される条件

(1)センサーが検知する事象と情報提供内容
 カーブ区間に設置された4つの赤外センサーが、カーブ区間内の以下の事象を検知します。

事象 条件
渋滞あり カーブ区間内の交通流が平均速度20km/h以下かつ占有率35%以上の状態を検知した場合
低速車あり カーブ区間内に14km/h以下の速度で2秒継続して存在する車両を検知した場合
停止車あり カーブ区間内に4km/h以下の速度で4秒継続して存在する車両を検知した場合

これらの事象を検知した場合に、下図の表現で情報をカーナビから提供します。 なお、渋滞がカーブ手前まで延びている場合は、情報提供を抑制します。


(2)一日に情報提供を受けると想定される車両数
 カーブ区間に設置された4つの赤外センサーが、カーブ区間内の以下の事象を検知します。
・ 参宮橋カーブ区間(上り)の日交通量は約47,000台*です。
・ 当該区間に渋滞末尾が存在する時間は一日1時間程度あり、その時間に当該区間を通行する車両は3,000台程度**と想定されます。
・ 3メディアVICS対応カーナビの当該区間の利用率は10%程度***と想定されることから、一日300台程度の車両がこの情報提供を受けることが想定されます。

*   平成15年10月平日平均値
**  当該時間の交通量の日交通量に対する比率を6%(当該区間の道路交通センサスにおけるピーク比率値を参考に設定)として算定
***  VICS利用率(3メディア対応)首都圏最大値(警察庁調べ)