企業情報

CORPORATE INFORMATION

プレスリリース

2005年01月31日

別紙【表彰アイデア一覧(全6案、応募者五十音順)】

○ 石川 幸秀 様(44歳・会社員・静岡県在住)
 「東京都内高速無線LAN網事業」

・事業の概要
首都高速上に無線LANの基地をいくつか設置し、道路上を光ファイバーでLAN網を張り巡らす。周辺の会社や個人及び高速道路利用の車でのインターネット及びIP電話の利用を図る。
・審査コメント
昨今高まっている電気通信に対する需要に合致するのみならず、首都高速ネットワーク全体を光ファイバー網のインフラとして活用することで、限られた都市空間の有効活用にもつながる点が魅力。

○ 川口 晃 様(45歳・団体職員・福岡県在住) 
 「(首都高パーキングエリア内の)ホテル事業」

・事業の概要
パーキングエリア内に休憩・宿泊・食事可能なホテルを建設・営業。パーキングエリアに応じて「カプセルホテル」「休憩用個室」「ビジネスホテル」の3タイプを使い分ける。飲食はパーキングエリア内のレストランから出前を行う。
・審査コメント
首都高速の狭小なパーキングエリアに対応したカプセルタイプのホテルを無人運営する、あるいは、パーキングエリア内レストランからの出前サービスにより、既存のパーキングエリア事業との相乗効果を狙う、といった首都高速の実情を踏まえたアイデア。

○ 毛塚 順次 様(32歳・会社員・東京都在住)
 「太陽熱利用高速道路下大浴場」

・事業の概要
高速道路の遮音壁や中央分離帯に太陽熱温水器を設置、その温水を利用して大浴場を高速道路下に設ける。
・審査コメント
上空を遮るものがない高架道路の特性に着目し、太陽熱を高架下浴場の給湯に結びつけた点が斬新。太陽熱の活用という環境への配慮も織り込み、首都高速のイメージアップにもつながるものと期待。

○ 竹下 様(東京都在住)
 「ラッピング『高速』」

・事業の概要
高速道路の橋脚もしくは橋桁全面に、いわゆる「ラッピング広告」を施し、無味乾燥で暗いイメージを持たれている高架下のイメージを払拭し、華やかで明るく、親しみやすい空間に変化させる事業である。
・審査コメント
特定地域ごとに橋脚、桁も含めた高速構造物全体をラッピングするという発想が斬新。さらに、巨大で圧迫感があると思われがちな高速道路構造物を逆手に取り、イメージアップにつながるオブジェに生まれ変わらせる視点が魅力的。

○ 土井 様(36歳・会社員・神奈川県在住) 
 「首都高速教習所」

・事業の概要
便利だとわかっていても、複雑な分岐や合流、短い進入路など、運転初心者や地方の人間にとって首都高速の敷居は高い。首都高速を安全でスムーズに走れるよう、レクチャーや実地運転を行う。
・審査コメント
首都高速に関して、初心者や女性から「怖い」「分かりにくい」といった感想が多数寄せられている現状を踏まえ、ハード面での対策ではなく、ナビゲータの派遣というソフト面でのアプローチによって首都高の潜在需要を掘り起すという切り口が斬新。

○ 西川 晃史 様(19歳・学生・愛知県在住)
 「車エレベーター」

・事業の概要
首都高速に乗るために出入口と出入口の間にエレベーターを配置し料金を払って途中入場を可能とする。
・審査コメント
出入口の箇所・アクセス方向が限られる首都高速の実情を踏まえ、密集市街地の中に省スペースの出入口を設けて、利用されるお客さまへ更なる利便性を提供するアイデア。本線への垂直方向でのアクセスが斬新。