首都高速道路株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菅原 秀夫)は、平成25年1月15日に「首都高速道路構造物の大規模更新のあり方に関する調査研究委員会」より提言を受け、首都高速道路における更新計画(大規模更新、大規模修繕)について検討を進めてきました。
当社では、構造物を安全な状態に保つため、日夜、様々な方法によりきめ細かな点検を実施し、点検の結果に応じた補修に取り組んでいるところでありますが、首都高速道路の総延長は301.3kmに達しており、供用から40年以上経過した構造物が約3割(約100km)を占めるなど、高齢化とともに過酷な使用状況により損傷が多数発生し、重大な損傷も発見されている状況にあることから、平成26年度より直ちに更新に取り組んでいく必要があります。
この度、提言内容を踏まえつつ、全線の構造上、維持管理上の問題や損傷状況等を改めて精査し、特に重大な損傷が発見されており、大規模更新もしくは大規模修繕を実施しなければ通行止めなどの可能性が高い箇所を、更新計画(概略)として検討致しましたので、その結果についてお知らせします。

首都高速道路の更新計画(概略)

区分 路線名 区間 延長 概算事業費
大規模更新※1 1号羽田線 東品川桟橋・鮫洲埋立部 約8km 約3,800億円
高速大師橋
3号渋谷線 池尻~三軒茶屋
都心環状線 竹橋~江戸橋
銀座~新富町
大規模修繕※2
3号渋谷線(南青山付近)、4号新宿線(幡ヶ谷付近)等
約55km 約2,500億円
約6,300億円

※1 橋梁の架け替え、床版の取替え等
※2 構造物全体の大規模な補修