首都高速道路株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:橋本 圭一郎)は、国際貢献及び国際業務をさらに強力に推進するために、バンコク(タイ)に続き、ジャカルタ(インドネシア)に海外駐在員事務所を開設しました。
当社は、インドネシアにおいて約12年前よりJICA専門家を派遣し道路維持管理の技術移転を実施するとともに、今年度は海外コンサルタント業務となる「ジャカルタ首都圏投資促進特別地域(MPA)マスタープラン調査」を受注しました。また、昨年6月にジャサマルガ(有料道路会社)とアストラテル社(インフラ投資会社)との技術協力に関する覚書を締結し、翌7月にはアストラテル社出資会社であるマルガ・マンダラサクティー社(有料道路管理会社)の社員に対し約1ヶ月間の技術研修を当社にて実施するなど、ジャカルタの都市内高速道路に係わる国際貢献等に長く携わってきたところです。
当該事務所の開設により、さらなる人的交流や技術協力を推進し、国際業務の強化を図ってまいります。