CORPORATE INFORMATION
2008年04月09日
首都高速道路株式会社
日産自動車株式会社
首都高速道路株式会社(東京都千代田区霞が関、代表取締役会長:長谷川康司)は、昨年8月より、コミュニケーションの力で首都高速道路(以下、首都高)の交通事故削減を目指す「東京スマートドライバー」プロジェクトを展開しており、この度、日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)の協力により、良い運転を見つけて褒める新しい文化の創造を目指した新発想の交通安全キャンペーン「ホメドライブ」を4月21日より開始する。
首都高では、年間12,000件の事故が発生しており、その事故が原因で発生する渋滞距離は年間で25,000km以上となるが、これらの事故が1件減ることにより、2kmの渋滞解消と3トンもの Co2排出量が削減*される。「東京スマートドライバー」プロジェクトは、コミュニケーションの力でドライバーの意識を変えることにより、首都高での事故数の削減、およびCo2排出量削減を目指す社会貢献型プロジェクトである。
「ホメドライブ」は、従来の交通安全キャンペーンとは異なり、良い運転を褒める機運をつくることでドライバーの安全運転意識を啓発し、一人ひとりに思いやりや配慮する心を持ってもらうことにより事故削減を目指すという、新発想の交通安全キャンペーンである。
日産は、「東京スマートドライバー」プロジェクトの考え方に賛同し、「ホメドライブ」に東京スマートドライバーのオリジナルデザインを施した「NISSAN GT-R」を提供する。本車両は、「ホメパト」として良い運転を褒める機運づくりの象徴の役割を担うもので、キャンペーン期間である4月21日~8月31日に首都高を巡回する。
*Co2排出量削減数値は、1回の事故につき起こる年間渋滞距離2kmに対して、平均事故処理時間の1時間の間に通ることのできる車の量3,000台に、渋滞時とスムーズなときのCo2排出量の差の約1kgをかけあわせた数値。
名称:ホメドライブ
期間:平成20年4月21日(月)から8月31日(日)まで
主催:東京スマートドライバー事務局