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プレスリリース
(2007年度)

2008年02月22日
首都高速道路株式会社

山手トンネル開通後の利用状況(第2報)

 平成19年12月22日(土)に開通した中央環状線山手トンネルの開通後の利用状況について、正月明けの1月8日(火)から2月15日(金)まで(ただし、降雪等による特異日は除く)の平日平均の値をお知らせします。
 なお、本区間の開通による効果等については、引き続きデータの集積・分析を行い、皆様にお知らせしてまいります。

首都高速道路の交通状況

調査期間

 開通前:H19.1.9(火)~2.16(金)/開通後:H20.1.8(火)~2.15(金)の平日平均値(車両感知器データ)(ただし、降雪等による特異日は除く)

  • 中央環状線山手トンネル(中野長者橋~西池袋)の平日の平均交通量は約3万1千台/日
  • 東京線の平日の渋滞ピーク時(11時)の総渋滞長の変化
      開通前:約46㎞、 開通後:約36㎞⇒平均約22%削減
    東京線の1日の渋滞損失時間の変化
      開通前:約6万7千台・時/日、開通後:約5万台・時/日⇒平均約25%削減
  • 中央自動車道 (高井戸)⇒ 常磐自動車道(三郷)の平日渋滞ピーク時(11時)の所要時間の変化
      開通前:都心環状線を利用するルート 約75分
      開通後:山手トンネルを利用するルート 約50分⇒開通前に対し約25分短縮
  • 高井戸 ⇒ 霞が関の平日渋滞ピーク時(11時)の所要時間の変化
      開通前:約30分、 開通後:約20分⇒開通前に対し約10分短縮

【参考】山手通りの交通状況

 当社が実測した山手通りの交通状況を参考までにお知らせします。

  • 中央環状線と並行する山手通り(落合付近)の交通量
     開通前:約3万6千台/日、開通後:約3万5千台/日⇒開通前に対し約1千台/日減少
      【調査期間】 開通前:H19.10.2(火)/開通後:H20.1.22(火) (実測調査データ)
  • 新宿駅⇔池袋駅(山手通り経由)の平日渋滞ピーク時の所要時間の変化
     池袋駅⇒新宿駅(8時) 開通前:約28分、開通後:約21分⇒開通前に対し約7分短縮
      【調査期間】 開通前:H19.9.26(水)、10.3(水)、10.24(水)/開通後:H20.1.18(金)、1.24(木)の平均値(実測調査データ)
     新宿駅⇒池袋駅(17時)開通前:約37分、開通後:約20分⇒開通前に対し約17分短縮
      【調査期間】 開通前:H19.9.27(木)、10.4(木)、10.25(木)/開通後:H20.1.18(金)、1.24(木)の平均値(実測調査データ)

今後の中央環状線の整備計画

 2009年度開通 4号新宿線(西新宿ジャンクション)~3号渋谷線(大橋ジャンクション)4.3㎞
 2013年度開通 3号渋谷線(大橋ジャンクション)~高速湾岸線(大井ジャンクション)9.4㎞
 中央環状線整備計画についてPDFファイル(PDF/191KB)

お問い合わせ

首都高速道路株式会社
 計画・環境部 計画調整グループ
 TEL  03-3539-9393