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プレスリリース
(2005年度)

2006年03月31日
首都高速道路株式会社

首都高速湾岸線(横浜市内=羽田空港)の
料金割引社会実験を平成18年度も引き続き実施
~首都高速湾岸線(横浜地区)割引社会実験~

■ 横浜方面からの羽田空港アクセスの改善効果などを検証するため、料金割引社会実験を引き続き実施します。
【平成18年度社会実験概要】
  実施期間 : 平成18年4月1日(土) ~ 平成19年3月31日(土)
  割引時間 : 24時間終
  対象区間 : 首都高速道路の横浜市内出入口(他の有料道路等と連絡する場合も含む)と湾岸線の湾岸環八出入口または空港中央出入口との間(大黒JCT~川崎浮島JCT経由)
  対象車両 : ETC無線通行車
  割引料金 : (普通車) 900円 → 700円、 (大型車) 1,800円 → 1,400円

【平成17年度社会実験結果】
  (1)割引実験区間を利用するETC交通量が増加
   ETC車の実験対象区間相互での出入口ペア交通量は、割引社会実験開始以来、社会実験がなかった場合の推定交通量と比較して11~19%増加を保っている。
  (2)一般道路及び首都高速横羽線から首都高速湾岸線に交通が転換
   ETCモニターアンケート調査結果では、社会実験を利用した人のうち、「社会実験がなかったら別の経路を利用する。」と回答した人(転換交通)が12%だった。この内訳は、首都高速横羽線からの転換が約8%であり、一般道路からの転換が約3%であった
  (3)首都高速湾岸線の入口で割引対象交通が増加
   割引対象交通の入口別交通量増加を比較してみると、首都高速湾岸線の入口(本牧ふ頭、大黒ふ頭、磯子、杉田[東行])で普通車が31~113%利用増加と増加が顕著であり、これらの入口からの羽田空港アクセス利用促進がうかがえる。また、本牧ふ頭、大黒ふ頭では、さらに大型車が67~133%利用増加と物流関係の利用増加も推察された。ETCモニターアンケート調査結果からも同様の傾向が確認できた。
【その他】
 ◇社会実験の認知度は58%と、昨年度社会実験の39%より向上した。
 ◇認知媒体は、横断幕が32%と最も高く、次いでインターネットの28%であった。
 ◇割引対象交通のうち羽田ターミナル利用交通は、平日では65%、休日では77%を占めた。

平成18年3月31日
首都高速湾岸線(横浜地区)割引社会実験協議会

発表記者クラブ
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お問い合わせ

横浜市 道路局 横浜環状道路調整部
 電話 045-671-3845(直通)
 事業調整課長   山本 尚樹(やまもと なおき)

国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所
 電話 045-316-3536(直通)
 調査第一課長   竹林 秀基(たけばやし ひでき)

 国土交通省 東京航空局 飛行場部
 電話 03-5275-9298(直通)
 首都圏空港整備調整課長   池田尊彦(いけだ たかひこ)

 首都高速道路株式会社 計画・環境部 渋滞対策グループ
 電話 03-3539-9395(直通)
 総括マネージャー   桑原 徹郎(くわばら てつろう)