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プレスリリース
(2005年度)

2006年02月03日
首都高速道路株式会社

橋脚梁部の損傷原因究明に向け委員会を設置します

(1) 首都高速都心環状線浜離宮付近で発見されたコンクリート橋脚梁部のひび割れについて、本日2月3日午前に池田尚治横浜国立大学名誉教授に現地調査していただき、原因および今後の対応策についてご意見をいただきました。ご意見の要旨は以下の通りです。

  【1】 ひびわれ損傷に対しては応急対策が行われており、高速道路の通行を継続しても当面は安全であるが、早急な修復が必要。修復方法については委員会での検討が必要。
  【2】 ひび割れ発見後の当社の調査の結果、平成8年度に耐震性向上を目的に施工したアンカーボルトが橋脚梁部の鉄筋の一部を切断していることが確認されているが、今回の損傷との因果関係について、更に詳細な調査分析が必要。
 
(2) 上記ご意見を踏まえ、損傷原因の究明および今後の対応策について検討を進めるため土木工学の学識経験者5人からなる「コンクリート橋脚梁部ひび割れ調査技術委員会」(別紙)を設置します。なお、第1回の委員会は2月6日(月)午後2時から開催予定です。


【位置図】

【断面図】

お問い合わせ

首都高速道路株式会社
保全・交通部 点検・保全計画グループ
 TEL 03-3539-9480(直通)
総務・人事部 広報室
 TEL 03-3539-9257(直通)