CORPORATE INFORMATION
2024年08月22日
首都高速道路株式会社
首都高上における車両火災が7月までの4か月間で9件発生しています。これは、昨年度同期間と比較すると倍増しております。特に気温が上昇する時期は車両火災が多く発生する傾向にあり、8月は既に2件発生しております。
車両火災が発生する原因の多くは、オーバーヒートやオイル漏れなどによるものと思われ、エンジン部からの出火が多い傾向にあります。その他、タイヤのバーストから火災に至るケースもあります。
車両火災が発生しますと、消火活動や道路施設の復旧作業等のために平均4時間程度の長時間交通規制の必要が生じ、周辺交通に多大な影響を及ぼしてしまいます。
ご利用いただくお客さまには車両火災の削減に向けて、冷却水やエンジンオイルの量、タイヤの劣化や空気圧の状態をご確認いただくなど、定期的に日常点検を実施していただきますようお願いいたします。
走行中に異音や振動など車両の異変を感じた場合は、非常駐車帯など安全な場所に停め、非常電話や「道路緊急ダイヤル(#9910通話料無料)」などで通報してください。
車両火災発生状況と平均最高気温
※交通事故を起因とする車両火災は除く 首都高調べ
車両火災の様子1
車両火災の様子2
消防による消火活動の様子
施設損傷の一例