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更新事業の概要
竹橋・江戸橋JCT付近、銀座・京橋出入口付近、羽田トンネル付近
竹橋・江戸橋JCT付近
- 桁下が日本橋川であり、維持管理に船が必要となるため制約が多い(特に緊急時の応急対応が困難)
- 鋼桁の接続部(切欠き部)を中心に、構造物全体に疲労き裂が発生。また、コンクリート床版に亀甲状のひび割れが発生
構造概要
- 供用年:
- 昭和39年(1964年)【供用後約60年】
- 構造形式:
- 上部工 鋼桁
下部工 RC杭+鋼橋脚
- 延長:
- 約3,300m
- 幅員構成:
- 3.25m×4車線
銀座・京橋出入口付近
- 建設後60年が経過しており、コンクリートの剥離、鉄筋腐食が顕著
- 古い基準で建設されており、強度も不足していることから、現行基準に合った擁壁に造り替え。
- あわせて、急カーブの解消等により走行安全性を向上させるとともに、道路上部空間の活用等周辺まちづくりと連携した更新計画を検討中
- 一部区間については、新京橋連結路の整備にあわせて、更新工事に着手し、擁壁の更新、跨道橋の架替え、線形改良、車道内橋脚の撤去を行い、走行安全性の向上を図る。
構造概要
- 供用年:
- 昭和37年(1962年)【供用後約60年】
- 構造形式:
- 半地下構造(逆T型擁壁等)
- 延長:
- 約1,500m
- 幅員構成:
- 3.25m×4車線
羽田トンネル付近
- 海底に位置し塩害の影響などを受けやすい環境であり、塩分を含む漏水による鉄筋腐食に起因する損傷を確認
- トンネルの長期にわたる健全性を確保するため、中床版の取り替え等の抜本的な対策を実施
- 運用停止中の羽田トンネルバイパス路(羽田可動橋を含む)を活用し、工事中のう回路とすることで交通影響を軽減
- 工事後は、う回路を本線運用し、上り方向を高架3車線化、トンネル内を下り専用とする運用に見直し
構造概要
- 供用年:
- 昭和39年(1964年)
- 構造形式:
- トンネル
- 延長:
- 約300m
- 幅員構成:
- 3.25m×4車線