
※ 既に重大な損傷が発生している箇所(約33km)について記載。残りの箇所(約22km)については、構造上の課題がある箇所の中から、点検状況や現地条件などを踏まえ、具体の区間を絞り込む。
区分 |
路線名 |
区間 |
延長 |
概算事業費 |
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大規模更新※1 |
1号羽田線 |
東品川桟橋・鮫洲埋立部 |
約8km |
約3,800億円 |
高速大師橋 |
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3号渋谷線 |
池尻~三軒茶屋 |
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都心環状線 |
竹橋~江戸橋 |
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銀座~新富町 |
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大規模修繕 ※2 |
約55km |
約2,500億円 |
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計 |
約6,300億円 |
※1 橋梁の架け替え、床版の取替え等
※2 構造物全体の大規模な補修
今後の課題
- 早期の事業実施に向けて、更新計画に必要な財源を安定的に確保する制度の確立を国等に要請。
- 実施時期、施工方法等については、構造物の損傷状況を鑑み、早期に着手できるよう国、地方公共団体等と十分連携し、お客様のご理解を得ながら速やかに決定。
- 各箇所の状況を踏まえ、都市の再生に寄与するまちづくり、景観への配慮、沿道環境の改善等、首都圏の都市環境との調和を重視。