2019年12月8日に、西新宿換気所(新宿区⻄新宿3丁⽬付近、地上施設)で発⽣した⽕災について「⽕災発⽣の原因」と「再発防⽌対策」を取りまとめましたので報告します。
この⽕災により、お客様及び沿道の皆様には多⼤なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。

火災概要

発生日時 2019年12⽉8⽇(⽇)7時30分頃
発生場所 ⻄新宿換気所(新宿区⻄新宿3丁⽬付近)
火災の状況 地下2階ダクト内で出火し低濃度脱硝装置※1風路分が焼損したもの

※低濃度脱硝装置:トンネル内の空気に含まれる二酸化窒素(NO2)を除去する装置

火災発生の原因について

弊社による調査の結果、低濃度脱硝装置の加湿チャンバー内に設置された電動弁が電気的不具合を起こし、電動弁ケーブルから出火したものと推定しました。

原因

  1. 電動弁の防湿性能が不足していたこと
  2. 電動弁ケーブルの耐久性が不足していたこと
  3. 電動弁ケーブル端部のシーリング処理(防水処理)が不足していたこと
  4. 短絡など電気的不具合時の過電流に対する電動弁ケーブルの保護が不足していたこと
  5. 電動弁の点検整備が不足していたこと

再発防止対策

この度のような⽕災を⼆度と発⽣させないよう、西新宿換気所及び同種の機器構成を有する換気所の低濃度脱硝装置を対象に以下の再発防止対策を講じます。

  1. 電動弁を加湿環境外に配置変更
  2. 電動弁ケーブルを耐久性の高いケーブルに交換
  3. 電動弁ケーブル端部のシーリング処理(防水処理)による湿度抑制対策の実施
  4. 電動弁ケーブルの過電流保護の見直し
  5. 電動弁等の点検整備方法について点検項目、点検周期を見直し