企業情報

CORPORATE INFORMATION

プレスリリース

2005年07月26日

ETC夜間割引社会実験の状況

1.平成17年度夜間割引社会実験


2.実験の状況

(1)ETC利用率の推移

3月のETC利用率 6月のETC利用率

3月と6月の
全日・夜間の
差の増加

全日 夜間
(夜間-全日)
全日 夜間
(夜間-全日)
東京線 36.1% 43.1% 7.0% 49.5% 60.1% 10.6% +3.6%
神奈川線 38.2% 44.3% 6.1% 50.3% 57.5% 7.2% +1.1%
埼玉線 35.4% 41.3% 5.9% 47.3% 56.2% 8.9% +3.0%

(2)一般道路の状況等
   ①一般道路の交通量(感知器データ)
   夜間割引時間帯で、H17年度の一般道路の交通量がH15、16年度と比較して減少傾向。
   ②首都高速と一般道路の分担率
   高速3号線と国道246号において、大型車の首都高速分担率は、平成16年12月と平成17年6月を比べると、上り線で79.2%が81.2%と2.0%増加し、下り線で78.2%が79.2%と1.0%増加しており、大型車の転換傾向が伺える。
   ③沿道の道路交通騒音
   騒音実測の結果、全7箇所のうち6箇所で騒音値が低下し、最大では4dBの減少。
   ④大気質濃度
   平成17年度の4~6月の大気質濃度(NOx、SPM)は、夜間割引社会実験開始前と比較して減少傾向。

(3)利用者アンケート調査
   現在実施中の利用者アンケート調査により、一般道路からの転換や時間シフト等 の行動変化について把握する。