N.YamagiwaInterview

入社から7年目。 刺激的な毎日が 成長を後押ししてくれる

N.Yamagiwa

東京東局 第一保全工事事務所
理工学部 都市システム工学科卒 
2017年新卒入社

新卒入社

技術系総合職(土木)

2017入社

首都高速道路株式会社に入社。東京西局プロジェクト本部プロジェクト調査・環境課に配属。

2020

計画・環境部都市環境創造課に異動。

2022

現在の東京東局第一保全工事事務所へ。高速道路の舗装打替え工事や塗装塗替え工事、ジョイント(橋のつなぎ目)補修工事や遮音壁などの構造物補修工事の担当。

Interview Movie約1分20秒

N.Yamagiwa 東京東局 第一保全工事事務所

入社の決め手は、
社会貢献性と技術力の高さ

もともと橋梁が好きだったので、大学では土木に関する学科を専攻していました。就職活動においても、橋梁をはじめとする大規模な土木構造物に携わる企業を探し、その時に出会ったのが、首都高です。

関西出身の私は、就職活動で上京する際にはじめて首都高を利用し、その存在を知りました。早朝の首都高は、非常に多くの物流トラックや自動車が走行していて、その光景を目にしたとき、首都圏の交通・物流を一身に受け持っている首都高という存在の大きさに圧倒されたんです。また、就職活動を終えて関西に帰る際に目にした夜間工事も印象的でした。利用者の迷惑とならないように規制をかけながら丁寧に施工する様子から、首都圏の“当たり前”を陰から支えるという、社会貢献性の高さを感じました。それと同時に、都市部ならではの狭隘な空間に伴う制限されたスペースで、工夫しながら施工していく様子に「すごい技術力だな」と感心したのを覚えています。

はじめは認知していなかった首都高ですが、このような体験を通して、「ここでなら、自分のやりたいことが実現できるかもしれない」と思い、入社を決意しました。

あらゆる状況に対応できる
専門知識が身についていく

現在は、東京東局第一保全工事事務所の土木職として、首都高の舗装打替え工事や塗装塗替え工事、ジョイント補修工事や遮音壁などの構造物補修工事の担当をしています。東京東局は、先日30周年を迎えたレインボーブリッジを管理している部署でもあり、大規模な土木構造物に携わる機会が多い、やりがい溢れる組織だと感じています。

東京東局の担当エリアは首都高の中でも一番広く、路線延長も長いのが特徴です。そのため、場所によって地域性や高架下の条件が多岐にわたり、同じ工事内容でも、作業方法や作業時間などに違いが出ることがあります。たとえばジョイントの補修工事は、一度ジョイント周辺のコンクリートを壊す必要があるため、大きな音が発生します。そのため住宅が近接している路線では、できる限り作業が深夜に及ばないように、特に音出し作業は早めに終わらせることを心掛ける必要があります。一方、湾岸線などでの作業の場合は、周辺に住居が少ないため苦情などの心配はほとんどなく、交通量が減少する深夜の作業が可能です。

工事箇所や内容、周囲の状況などを加味し、ケースバイケースでの対応が求められるため、工事は一筋縄ではいきません。その分、技術面のスキルアップはもちろん、あらゆる状況に対応できる知識を身につけられるため、やりがいも感じています。

現場を見て学ぶ、刺激的な毎日。
これからもさらなる成長を目指して

この仕事の一番の魅力は、現場に一番近い場所で働けることだと感じています。実は入社から5年間は交通や環境の調査を行う部署に所属していたため、現在の仕事に携わるのは2年目になります。今ではだいぶ仕事にも慣れてきましたが、異動当初は工事に関する専門知識や経験が十分ではなく、判断や指示出しに苦労しました。そんな私の助けになったのが、現場で工事に従事する方々の存在です。

やはり図面や打ち合わせのみではわからない部分は必ず出てきますし、現場で作業を見るからこそ、実践で使える知識が身につきます。いつでも足を運び、実際の作業を目の当たりしながら突き合わせることができるのは、工事事務所で働ける最大のメリットです。

とはいえ、私の仕事はあくまで工事の管理なので、実際に現場で作業をするわけではありません。しかし、自分が管理に専念できるのは、現場に足を運んで知識を身につけ、施工業者の皆さまとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いたからこそだと感じています。首都高に入社して7年目となり、刺激的な毎日を過ごせていますが、まだまだ学ぶべきことは多くあります。これからも現場に足を運ぶことで多くの知識を得て、土木職として活躍していきたいと思います。

※所属・部署名等はインタビュー当時のものです

Schedule1日のスケジュール

07:30

出社

メールの確認、スケジュールの確認を行います。

08:00

資料作成

会議などに使用する資料を作成します。早い時間は社員が少なく、電話もかかってこないので、作業時間にしています。

09:30

現場

担当工事の現場進捗確認や安全などの確認、工事の出来形確認を行います。日々作業が行われるため、問題点などを洗い出しながら現場状況を確認しています。

12:00

昼休み

13:00

会議

工事の進捗管理や進め方、問題点などについて議論しています。

14:00

協議

工事を行うための各協議先との打合せを行います。

15:30

資料作成

会議などに使用する資料を作成します。

17:30

退社

最近はトレーニングにハマっているので、帰宅後はトレーニングに励んでいます。また、水曜日はノー残業デーで、定時に退社します。

Day Offオフの日の過ごし方

身体を動かすことが好きなので、休日は釣りやキャンプ、野球観戦などに出かけることが多いです。特に、大学生の時からバス釣りをしていたので、釣りがお気に入りです。最近は海釣りで釣った魚を捌いて料理することにハマっています。同期や先輩にも釣り好きな人がたくさんいるので、一緒に海や川などに出向き、自然を感じながら日々の疲れを癒しています。