S.ShimizuInterview

生まれ育った首都圏を支え、 若手でも責任と覚悟を持てる しびれる仕事

S.Shimizu

神奈川局 道路管理課
経営学部 経営学科卒 
2018年新卒入社

新卒入社

事務系総合職

2018入社

首都高速道路株式会社に入社。経営企画部経営戦略課に配属。

2020

計画・環境部事業計画課に異動。

2022

国土交通省へ出向し、地方道路公社の事業許可を担当。

2023

神奈川局道路管理課に配属。神奈川地区の高速道路を適切に管理、活用するための協議・調整を行う。

居心地のいい職場で、
スケールの大きな仕事に挑戦

就職活動をしていた頃は、明確に志望する業界や職種がありませんでした。ただ漠然とあり続けたのは「若いうちから影響力の大きな仕事に携わりたい」という想いです。そんなとき、偶然参加した説明会で首都高と出会いました。“道路”と一口に言っても、物流や観光を支えたり景観の一部になるだけでなく、災害時対応などに関わる重要なインフラであり、人々に与える影響は計り知れません。中でも、首都圏の大動脈を担う首都高が社会に与えるインパクトはとてつもなく大きく、ここでなら思い描く仕事ができそうだと入社を決めました。

また、今振り返ると社員の方々の人柄の良さも入社の後押しになったと感じています。社会インフラを担う企業ですから、当初は堅い社風をイメージしていました。しかし、いざ面接へ足を運んでみるとそのイメージはいい意味で一変しました。面接という緊張する場でもお会いする社員の方はみなさん温かく、飾らないありのままの自分をアピールできたのは当社だけでした。長く働き続けていく職場だからこそ、居心地の良さは欠かせないと思います。そうした印象は入社して6年目になる今も変わることがなく、社会インフラを支えるという強い責任感を持ちながら、若手の話にも柔軟に耳を傾けてくれる先輩社員ばかりです。

「首都高の存在は国力だ」
上司からかけられた忘れられない言葉

「大きな仕事がしたい」「世の中にインパクトを与えたい」。当時そんな大志を胸に入社した私ですが、日々覚えることが多く、目の前の業務に追われて、当時の気持ちを見失いそうになることもありました。そんなときに思い返すのが「首都高の存在は国力だ」という言葉。これは昨年、国土交通省へ出向していた際、長く官僚として勤めていた当時の上司からかけられたものです。

道路が通っていることやネットワークが充実していることが当たり前になりつつある現代では、道路が社会にどんなインパクトを与えているのかを実感できる機会は多くありません。私自身、首都圏で生まれ育ち、首都高の存在は当たり前のものでした。しかし、世界の主要都市と比較しても引けを取らないエネルギーを持つ東京の発展は、首都高なくしてなかったと断言できるほど、日本の経済や物流に与えている影響は大きなものです。言い換えると、この国力とも言える巨大なインフラを適切に管理・運営することは、日々の人々の生活を豊かにし、次の世代に安全・安心な資産を引き継いでいくという重要な使命にもつながっているんです。

当時、出向先から俯瞰して当社を見つめ直したときに、改めて自分たちが背負う責任と覚悟に胸が震えたことを覚えています。これこそが、首都高で働く最大の魅力です。

机上の学びを実践の場で活かす
6年目で訪れた新たなチャレンジ

入社6年目になる今年、神奈川局道路管理課に配属となりました。実を言うと、これまでの5年間は経営企画部などのコーポレート部門を中心に渡り歩いてきたため、現場を受け持つ道路管理の仕事は初めてのことばかり。日々壁にぶつかりながらも、新鮮な毎日を送っています。

たとえば”近接施工協議”もその一つです。首都高付近で工事を実施する方がいる際は「工事の進め方に問題はないか」「施工に伴う事故や首都高構造物の損傷を確実に防止できるか」といった観点から安全対策を目的とした協議を進めています。神奈川県内だけでも年間およそ70~80件にのぼる協議があり、利害の異なるステークホルダー全員が納得できるまで多くの時間を費やすなど、一筋縄ではいかないこともあります。しかし、こうした真摯な協議の積み重ねこそが、安全・安心なインフラを支えていると言っても過言ではありません。今の現場は、5年間で培ってきた机上の学びを活かす絶好のチャンスととらえています。

道路を適切に管理するために、これさえ磨いておけばいいというスキルは存在しません。道路関連の法令や高速道路会社特有のスキームなど、覚えることは山積みです。しかし、周囲を見渡すといつでも心強い仲間や先輩、上司の存在があることが大きな支えになっています。ゆくゆくは道路のプロフェッショナルと自信をもって言えるまで、まずは前進あるのみです。

※所属・部署名等はインタビュー当時のものです

Schedule1日のスケジュール

08:30

出社

進行中案件の優先順位を決め、ToDoリストを作成。

08:45

資料作成

締切が迫った道路調査に関わる資料を作成。

11:00

近接施工協議の打ち合わせ

技術系社員同席のもと、首都高付近で工事予定の方と打ち合わせ。

12:00

お昼休憩

13:00

道路占用の資料精査

外部の方から受領した道路占用の申請資料について、法令と照らし合わせながら内容確認。

15:00

問い合わせ対応

社内からの問い合わせに対し、過去の資料と照らし合わせながら調べものを実施。

17:00

退社

早く帰ることができた日には、帰宅後にランニング。

Day Offオフの日の過ごし方

学生時代から野球を続けており、会社の野球部で仲間とプレイしたり、学生時代の友人と草野球したりすることもあります。最近は新しいチャレンジを…と、ボクシングジムに通い始めました。これまで使ったことのなかった筋肉が発達したせいか、野球でのHRが増えたことは嬉しい誤算です。