平成29年12月22日にお知らせしましたとおり、弊社グループ会社である首都高メンテナンス東東京株式会社(代表取締役社長 半野久光)において、元社員が知人2名と共謀し架空発注を行い、金銭を着服しておりましたことが判明したことに対しまして、この度、再発防止策をとりまとめました。
弊社といたしましては、グループ会社においてこのような事態を招いたことに対しまして、お客様をはじめ、関係者の皆様に改めて深くお詫びいたします。今後、グループ会社の指導、監督の強化を図り、グループ全体において再発防止に努めてまいります。

1.事案の概要

首都高メンテナンス東東京株式会社(以下「メンテ東」と表記)の元社員(平成29年12月22日付けで懲戒解雇)と知人2名が共謀し、平成28年11月から平成29年8月までの間に計9回にわたり架空工事を発注することにより金銭約6,000万円を着服しておりました。

2.事案を踏まえた弊社の対応

(1)調査の実施
首都高グループ内における同様な不正行為の有無について、事案の発生したメンテ東においては、当該元社員及び知人が過去5年間に関わった全ての工事、メンテ東が過去3年間に発注した全ての工事を、またメンテ東以外の維持修繕グループ会社においては、過去1年分の全ての工事をそれぞれ確認し、不正行為が無いことを確認いたしました。
なお、架空発注に係る工事代金については、いずれも弊社への検査・引渡しには含まれておらず、弊社からメンテ東への支出はなかったことを確認しております。

(2)再発防止策の実施
メンテ東においては、以下の再発防止策を速やかに実施いたします。

  1. 「外注工事管理システム」の導入による不正行為の抑止とチェック強化
  2. 検収・支払い時のクロスチェック等による履行確認の強化・徹底
  3. 「新規協力会社認定委員会」の設置による審査の厳格化
  4. 社員のコンプライアンス意識向上に向けた取り組みの強化

併せて他の維持修繕グループ会社においても必要な施策を早期に実施し、同様な事案が発生することがないようガバナンスを強化いたします。