首都高速道路株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 由行)は、本年10月1日に首都高速道路の料金の改定を行います。
これまで当社は、首都圏の経済・生活を支える道路ネットワークの着実な整備を進めるとともに、構造物を長期にわたり健全に保つための更新事業にも取り組んでまいりました。
しかしながら、昨今の急激な労務費・材料費の高騰により、維持管理コストの上昇への対応が喫緊の課題となっています。これに対し、お客さまに安全・安心な道路サービスを継続的に提供し、また維持管理の現場で対応しているエッセンシャルワーカーへの適正な労務費の確保・行き渡りを徹底していくための財源を確保するため、料金改定を行うものです。
今回の料金改定に伴い、首都高をご利用いただいているお客さまにご負担をお願いすることとなりますが、こうした背景事情につきまして、ご理解をいただきたくお願い申し上げます。
なお、料金改定に併せて『道路運送事業(中型車以上)における価格転嫁に向けた環境整備に伴う当面の特別措置』を実施します。
1.料金改定の概要
(1)料金水準の引上げ
- 1kmあたりの料金を、普通車の場合で約3円引き上げます。
(現行29.52円/km→改定後32.472円/km(1割引き上げ))
- 下限料金(普通車の場合300円)は現行のまま維持します。
- 上限料金は現行の設定距離(55.0km)を維持します。
- 平均改定率は8.1%(全車)
(2)大口・多頻度割引の割引率拡充措置等の継続
- 大口・多頻度割引の割引率拡充措置(最大45%)を2031年3月31日まで継続します。
- 都心流入割引と都心流入・湾岸線誘導割引を2031年3月31日まで継続します。
(3)料金改定日
2.道路運送事業(中型車以上)における価格転嫁に向けた環境整備に伴う当面の特別措置の概要
(1)中型車以上の料金据え置き
- 「1.(1)料金水準の引き上げ」について、中型車・大型車・特大車は10月1日から2027年6月30日までの9カ月間、現行料金に据え置きます。
(2)後年度における中型車以上の大口・多頻度割引の割引率拡充の縮小
- 「1.(2)大口・多頻度割引の割引率拡充措置等の継続」について、中型車・大型車・特大車は、2030年7月1日から2031年3月31日までの9カ月間、大口・多頻度割引の割引率拡充を最大25%に縮小します。