事業情報鶴見つばさ橋

鶴見つばさ橋の概要
首都高速湾岸線を構成する鶴見つばさ橋は、大黒ふ頭~扇島間の鶴見航路を結んでいます。逆Y字型の主塔と道路中央部がケーブルで結ばれたその姿は、まさに巨大な鳥を連想させ、1面吊り斜張橋としては世界最大規模で、主塔の高さと全長でも横浜ベイブリッジをしのいでいます。

| 構造形式 | 斜張橋 |
|---|---|
| 橋長 | 1020m |
| 中央径間 | 510m |
| 塔の高さ | (海面から)183m |
| 供用年月日 | 1994年12月21日 |
建設ステップ
1987年 着工

鶴見つばさ橋は高速湾岸線の大黒ふ頭と扇島間にある鶴見航路をまたぐ、全長1020mの1面吊り斜張橋です。
京浜地区における港湾施設間の基幹交通軸として、横浜港の港湾機能をさらに高揚させる上で大きな期待が寄せられていました。
1987年の基礎工事の着工から、1994年の開通までを振り返ります。

- 1
- 鋼製ケーソン据え付け
主塔の基礎となる鋼製の大きな箱(ケーソン)を陸上で制作、橋脚設置箇所まで曳航し、据え付けます。

- 2
- ケーソン基礎工
ケーソンにコンクリートを詰め、ケーソンを着底させます。その後、海底部の掘削を行い、ケーソンを海底に固定させます。

- 3
- 主塔基部構築
主塔基部の鉄骨を陸上で製作し、ケーソンに設置後、鉄筋の設置及びコンクリート詰めを繰り返します。その後、横梁との結合部材である鋼殻を上部に埋め込み、主塔基部が完成します。

- 4
- 主塔横梁架設
鋼製の主塔横梁を陸上で製作し、大型クレーン船を利用して架設を行い、主塔基部と一体化させます。

- 5
- 側径間桁大ブロック架設
陸上で製作した大ブロックを台船を利用して架設地点まで曳航し、大型クレーン船を利用して架設を行います。
- 主塔と主塔の間の桁を中央径間桁、外の桁を側径間桁といいます。

- 6
- 主塔架設
陸上で製作したブロックを架設地点まで曳航し、大型クレーン船及び桁上に設置したクレーンを利用して架設を行い、主塔を構築します。

- 7
- 直下吊り張出し架設
陸上で製作したブロックを台船を利用して架設箇所まで曳航し、桁上の直下吊り用クレーンを利用して吊り上げ、中央径間桁の架設を行います。桁と主塔をつなぐケーブルも同時に設置していきます。

- 8
- 直下吊り最終ブロック架設
最後のブロックを架設、連結作業を終え、桁の架設が完了します。

- 9
- 完成
ガードレール、照明など付属施設を設置し、舗装を行って完成です。
1994年12月21日 開通

逆Y字型の主塔と道路中央部がケーブルで結ばれた姿は、まさに巨大な鳥を連想させます。 横浜ベイブリッジと合わせ、鶴見つばさ橋は横浜ベイエリアのランドマークとなっています。

一般公募により名前が決定!
鶴見つばさ橋は、一般公募により名称が決定しました。名称が決まるまでの選考はなんと八回に及びました。 オーロラブリッジや横浜マリンブリッジなどの名称が候補に挙げられていましたが、鶴見という地域を表現していること、「つばさ」の語感、付近の羽田空港と合う翼のイメージ、新しい時代に向けて羽ばたいていく展望から鶴見つばさ橋の名称が相応しいとされました。
長く親しまれる橋の名称にはたくさんの想いが込められているのですね。
ライトアップ

鶴見つばさ橋のライトアップ
横浜ベイブリッジに隣接し、扇島と大黒ふ頭を結ぶ鶴見つばさ橋は、50,000t以上の大型船も航行する鶴見航路に架けられ、主塔を彩るエメラルドグリーンのライトアップは、横浜ベイブリッジと並び『みなと横浜』を飾るモニュメントとして海上に優美な姿を表しています。

| 図上記号 | 名称 | 灯数 | 色 |
|---|---|---|---|
| A | 主塔上部 | 72 | エメラルドグリーン |
| B | 主塔上部 | 32 | 白 |
| C | 主塔下部 | 16 | 白 |
| D | 脚部正面 | 12 | 白 |
| E | 脚部側面 | 32 | 白 |
| F | 桁下面 | 36 | 白 |
色の変化について
毎20分から30分まで,毎50分から正時までの各々10分間は主塔の先端部約60メートルを緑色(エメラルドグリーン)に照らします。


















