沿道環境の改善に向けて
沿道の環境負荷を低減し、
周辺地域との調和へ
首都高沿道の騒音・振動の低減や周辺地域の大気環境改善のため、
さまざまな対策を行っています。
騒音・振動対策
遮音壁の設置
遮音壁は、生活環境を快適に保つため、沿道への騒音の低減を図ることを目的として設置しています。
最近では、騒音の低減を図るだけでなく、景観にも配慮した遮音壁の採用を進めています。
裏面吸音板の設置
裏面吸音板とは、高架橋の下面(裏面)に設置する吸音板のことです。裏面吸音板を設置することで、高架橋下面に反射する街路からの騒音の低減を図ることができます。
高機能舗装の整備
舗装材に空隙が多い材料を用いて、路面とタイヤとの空気の圧縮を少なくし、自動車のタイヤと路面の摩擦により圧縮された空気が開放されるときに生じる音(エアポンピング音)を低減する高機能舗装の整備を進めていきます。
ノージョイント化工事の実施
路面のつなぎ目(ジョイント)をなくすことによって、ショックのないスムーズな走行を実現し、騒音や振動を少なくする、ノージョイント化工事を進めていきます。施工後は、つなぎ目の補修(ジョイントの取替え)が必要なくなるので、補修工事に伴う渋滞を減らすこともできます。
column
過積載は道路の損傷、
騒音や振動の原因になりますのでおやめください。
過積載車両についてまとめられた内容は下記からご確認ください。
大気環境改善
環境ロードプライシング
割引の実施
自動車排出ガスなどが神奈川1号横羽線の沿道環境に影響を与えています。
神奈川1号横羽線の沿道環境改善につながります。
横羽線沿道の環境改善のために、湾岸線又は川崎線を利用する大型車・特大車料金を割り引くことで、横羽線から湾岸線への転換を促します。
- 環境ロードプライシング割引については、「環境ロードプライシング割引のご案内」もあわせてご確認ください。
その他大気改善の取組み(首都高サイト)