平成21年5月25日から6月24日まで、お客様の安全と快適を追求する「お客様第一」の経営理念の下、首都高速道路の施設損傷に起因する事故防止とさらなる安全性向上を目指した首都高グループ全体での取り組み『首都高施設安全月間』を実施しています。
その一環として実施した『首都高ウォッチング』には、5月26日、27日6月3日、4日の4日間に社員およびグループ会社社員の他、首都高モニター、土木工学専攻の大学生等、約250名に参加していただきました。
高架下等を徒歩により点検した結果については、参加者及び保全関係の社員とで開催される報告会で情報を共有し、早急に対応が必要なものは年度内に全て補修等を行っています。

2009年首都高ウォッチングと報告会
6月9日には『首都高ウォッチング』に参加していただいた土木工学を専攻の学生51名を対象に、葛西補修基地において首都高が実施している点検等のデモンストレーションを行いました。
鉄筋探査のデモンストレーションを見たり、高所作業車による点検作業など7つのメニューを体験していただきました。
デモンストレーションメニュー
- MT(磁粉探傷試験)、UT(超音波探傷試験)、マクロエッチング検査デモ
- 高所作業車MT点検デモ
- 鉄筋探査、反発強度法デモ
- 打検機、ポールカメラデモ
- ビデオスコープ、赤外線カメラデモ
- 塩水プラント、トイレカー見学
- 吊足場内見学
