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プレスリリース
(2012年度)

2012年05月07日
首都高速道路株式会社

横浜環状北線建設の事業予定地における土壌調査結果について

首都高速道路株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:橋本 圭一郎)が整備を進めている横浜環状北線の橋脚基礎工事現場で油分が染み出ているドラム缶が土中から発見されました。
油分が染み出している箇所の土壌を調査したところ、「土壌汚染対策法」に規定されている特定有害物質が検出されましたのでお知らせします。
なお、工事着手前に行ったドラム缶が埋設されていた周辺の土壌調査では、特定有害物質は発見されませんでした。
今回発見された汚染物質については、関連法令に従い横浜市などの関係機関と調整を図りながら適切に処理を行います。
現在当該地においては、飛散防止措置を行うとともに、土地境界に柵を設置し立入り防止措置を行っています。

1.土地の所在

横浜市都筑区川向町

2.表層土壌の検定結果

検出物質 調査結果 環境基準値※
土壌溶出量(鉛及びその化合物)(mg/L) 0.017 0.01以下
土壌溶出量(PCB及びその化合物)(mg/L) 0.0098 不検出
土壌溶出量(ジクロロメタン及びその化合物)(mg/L) 8.7 0.02以下
土壌溶出量(1,2-ジクロロエタン及びその化合物)(mg/L) 1 0.004以下
土壌溶出量(シス-1,2-ジクロロエチレン及びその化合物)(mg/L) 0.65 0.04以下
土壌溶出量(トリクロロエチレン及びその化合物)(mg/L) 16 0.03以下
土壌溶出量(テトラクロロエチレン及びその化合物)(mg/L) 1.7 0.01以下
土壌溶出量(ベンゼン及びその化合物)(mg/L) 1.4 0.01以下

※環境基準値
「土壌の汚染に係る環境基準について」(平成3年8月23日環境庁告示第46号)により定められた環境上の条件