首都高速道路株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:橋本 圭一郎)は、中央環状品川線の整備について、東京都と共同で事業を進めているところです。
このたび、平成21年1月に高速湾岸線付近の大井北立坑(品川区八潮)から高速3号渋谷線の大橋ジャンクションに向けて発進した首都高速道路株式会社施工のシールドマシンが、外径12m以上の大断面シールドとしては、世界でも類のない約8kmにおよぶ長距離掘進を終え、明日平成24年3月22日(木)に終点である中央環状新宿線との接続部(目黒区青葉台)に到達予定となりましたのでお知らせします。
なお、東京都施工のシールドマシンについては、平成23年12月13日(火)に到達しています。また、首都高速道路株式会社施工の大橋連結路シールドについても平成24年3月8日(木)に到達しており、今回の到達により中央環状品川線のシールドトンネルの掘進は全て完了となります。
引き続きトンネル内の道路床版や五反田出入口工事、大橋ジャンクションと中央環状品川線の接続工事などを行い、平成25年度末の完成を目指して中央環状品川線の整備を進めてまいります。