首都高の取り組み

首都高の取り組み

EFFORTS OF SHUTOKO

関連基盤事業の充実

駐車場事業、休憩所事業等を中心とした長期安定的な経営基盤を確立します。

駐車場事業、休憩所事業等を中心に、首都高グループ関係会社とともに長期安定的な経営基盤を確立しつつ、お客さまの視点に立ち、地域の皆様の生活に貢献できるよう、新たな施策を含め適切な事業の実施に取り組んでいます。

駐車場事業

(1)都市計画駐車場事業

都市活動の基盤となる都内5箇所(約2,300台)の都市計画駐車場事業の充実と展開を図ります。
ご利用しやすい駐車料金を設定し、ニーズに応じた自動二輪駐車スペースの設置およびカフェやトランクルーム等の附帯施設の整備をすることで、お客さまのより一層の利便性向上を図っています。
なお、当駐車場の運営は「首都高速道路サービス(株)」が行っています。

都市計画駐車場


明るく利用しやすい駐車場(日本橋兜町駐車場)


カフェの誘致(千駄ヶ谷駐車場)


自動二輪駐車場(汐留駐車場)


トランクルームの設置(日本橋本町駐車場)

(2)高架下等を活用した駐車場事業

首都高の高架下等を活用した駐車場の運営・管理については、お客さまのニーズに的確に対応し効果的な事業の実施を図るため、「首都高速道路サービス(株)」及び「(財)首都高速道路協会」が運営を行っています。

なお、首都高速道路サービス(株)では、約60箇所約5,900台の駐車場を運営しており、これまでの首都高高架下駐車場でのノウハウを活用し、首都高高架下以外での時間貸駐車場も展開しています。

高架下を活用した駐車場

休憩所における事業

(1)現在のパーキングエリア

お客さまに快適に首都高速道路をご利用いただくために、20箇所のパーキングエリアを設置し、レストラン、売店等の充実を図りお客さまが気軽に立ち寄れる、首都高ならではの都市型PAを展開します。

一部のパーキングエリアでは、おにぎり・サンドウィッチ等のチルド商品を中心に様々な商品を販売する自販機型コンビニ(ASD※)や、ラーメン自動販売機『Yo-kai Express』を導入しています。

※ASD(Automatic Super Delice):コンビニの手軽さや便利さ、お買い物の楽しさはそのままに、自動販売機の手軽さを加えた無人コンビニシステム

首都高のパーキングエリア

出典:首都高るるぶ2023.6.10 vol.1 Summer

なお、休憩所事業については、PAの特性やお客さまニーズに応じた質の高いサービスを提供するため、「首都高速道路サービス(株)」が運営を行っています。

(2)パーキングエリアのリニューアル

より快適にパーキングエリアをご利用いただくため、リニューアルを実施しています。
幅広いお客さまにご満足いただけるよう、店舗の整備や食事メニューの充実、地元特産品販売等サービスの拡充を進めています。


平和島PA(上り)


大黒PA


八潮PA


市川PA

(3)休憩機能の拡充


川口ハイウェイオアシス

「店舗を増やすなど休憩施設としての機能を高めてほしい」というお客さまからのご要望を実現するため、PAと公園を連結し、一体的に整備する「ハイウェイオアシス」事業を推進してまいりました。
2022年4月25日(月)には、川口市が運営する「イイナパーク川口」(公園)と首都高が管理・運営をする高速川口線川口PAを一体的に整備した「川口ハイウェイオアシス」が開業しました。

詳細につきましては、 川口ハイウェイオアシス特設サイトからご確認ください。