3月30日、弊社は高速道路株式会社法第10条に基づき2007年度事業計画の国土交通大臣認可を受けました。
○2007年度は、高速道路事業2,246億円、高速道路事業以外の事業153億円、総額2,400億円の事業費をもって、ネットワークの整備、安全・安心・快適な首都高のための適切な管理及び関連事業等を着実に推進します。
○また、12月に、初めての都市内道路長大トンネルである中央環状新宿線(4号新宿線~5号池袋線間:6.7㎞)を開通させます。この開通により、中央環状線47kmの7割が完成し、首都高全体の渋滞が2割減少します。
<『2007年度 事業の概要』 の主なトピックス>
・2007年12月に中央環状新宿線(新宿線~池袋線間)を開通させます。この開通により、中央環状線47kmの7割が完成し、首都高全体の渋滞が2割減少します。
・2007年12月までに横羽線の新しい出口「(仮称)石川町出口」を開通、2008年3月までに、湾岸線東行き 有明~辰巳ジャンクション間を4車線化します。
・2008年春のETC利用率85%以上を目指し、ETC普及促進策を強力に推進するとともに、2008年の「距離別料金制」導入に向け、ETCシステムの改修など具体的な準備を進めます。
・代々木PAの改修をはじめ、サービス施策を着実に進め、お客様満足度(CS)の向上を図ります。
・確実で効率的な点検・補修を実施し、老齢化する道路構造物の合理的な維持管理に努めるとともに、3号渋谷線等で路面の継ぎ目を少なくするノージョイント化工事を進め、走行快適性の向上や、騒音・振動の低減を図ります。
・料金所安全対策を実施し、料金所における事故防止に全力を挙げて取り組みます。
・関連事業の収益を向上させ、経営基盤の確立を図るとともに、高架下などのスペースを有効に活用し、地域の皆様のお役に立てる事業展開を進めていきます。
■2007年度 事業の概要
<目次>
1 2007年度経営方針
1) 経営基本方針
2) 主要課題
3) 経営数値目標
2 2007年度事業の概要
1) お客様第一
(1) お客様の視点に立ったサービスの展開
(2) 渋滞対策、多様な料金サービスの推進
(3) 安心・安全・快適性の確保、向上
(4) ITS等の推進
2) 地域社会との共生
(1) 環境・景観に配慮した高速道路サービスの提供
3) 自立する経営
(1) コスト削減
(2) 関連事業の着実な実施
資料1 《取り組みの概要》
資料2 《開通路線の概要》
【参考資料】 2007(平成19)事業年度 事業計画
<参考‐1> 平成19事業年度事業計画の骨子
<参考‐2> 平成19事業年度事業計画