回数券の偽造問題が深刻な状況下で、早急に抜本的対策を講じることが急務となっており、このたび高額回数券(100回券)の廃止及びその受皿となる首都高速ETC前払割引(期間限定)の導入等について、国土交通大臣あて申請し、本日認可されましたのでお知らせします。
CORPORATE INFORMATION
2004年10月26日
首都高速道路公団
回数券の偽造問題が深刻な状況下で、早急に抜本的対策を講じることが急務となっており、このたび高額回数券(100回券)の廃止及びその受皿となる首都高速ETC前払割引(期間限定)の導入等について、国土交通大臣あて申請し、本日認可されましたのでお知らせします。
現在、偽造回数券が急増していることから、その抜本的な対策として、首都高速ETC前払割引(期間限定)を導入した後、高額回数券(100回券)を販売停止します。
なお、100回券以外のその他の回数券(9~30回券)については、鉄道においても導入されている11回券(10回分料金)に集約して、当面販売を継続します。(併せて東京外環道とのセット券も販売停止します)
○ 実施時期
11回券販売開始 ・・・・・ 平成16年11月25日から販売(9~30回券は11月24日まで販売)
100回券販売停止 ・・・・・ 平成17年 3月15日まで販売(販売停止後平成17年夏頃まではご利用いただけます)
※ 東京線、神奈川線の旧デザイン回数券につきましては、平成16年12月15日をもちまして料金所でのご利用を停止させていただきます。詳しくは、別紙1をご覧下さい。
高額回数券廃止の受皿として、回数券並み割引率の首都高速ETC前払割引を期間限定で実施します。日本道路公団等が発行する、ETC別納カードご利用のお客様も所定の申込みにより本割引の対象となります。すでに四公団等共通のETC前払割引をご利用のお客様は、新たな手続なしで期間限定で、首都高速のご利用分については割引が上乗せ適用となります。(ご利用のカードの種類等により本割引の申込み方法が異なります:別紙2参照)
○ 実施時期
平成16年11月25日から平成17年夏頃まで
今回変更対象外
首都高速道路公団では、多様で弾力的な料金を導入するため、ETC割引制度全般について、抜本的に見直す予定です。今回実施する首都高速ETC前払割引は、この新たなETC割引制度に移行するまでの期間限定です。
平成17年夏頃からは、利用金額や利用時間帯等に対応する多様で弾力的な料金を設定し、前払いなしで割引が適用となる総合的なETC後納割引制度(ポイント制等)を導入する予定です。
首都高速道路公団
回数券相談室
TEL.03-3539-9409(直通)