近年の主な取組み

東京地区では、首都高中央環状線山手トンネル(高速湾岸線~高速3号渋谷線)が2015年3月7日に開通し、中央環状線が全線開通しました。これにより、都心に集中する通過交通が分散され、都心部における首都高速道路の渋滞が半減しました。さらに、移動時間短縮によるストック効果※が、物流の効率化とともに、広域的な社会・経済活動にも波及しています。(※ストック効果:整備された社会資本により、国民の生活や経済活動に継続的に便益をもたらす効果)
神奈川地区では、高速神奈川7号横浜北線(横羽線~第三京浜)が2017年3月18日に開通しました。
これにより、新横浜を中心とする横浜市北部と横浜港や羽田空港へのアクセスが向上し、所要時間の短縮や、定時性の確保が期待されます。

2015年3月7日に開通した中央環状線山手トンネル、2017年3月18日に開通した高速神奈川7号横浜北線

現在の主な取組み

東京地区では、現在開発が著しい東京臨海部、晴海・豊洲地区から発生する交通需要を高速湾岸線に誘導する役割を担うほか、都心部と高速湾岸線とを結ぶ高速9号深川線・11号台場線のバイパス的機能などが期待される首都高速晴海線の整備を進めており、2017年度の開通を目指しています。
また全線開通した中央環状線のネットワーク効果がさらに発揮できるよう、渋滞が予測される箇所への対策を進めるとともに、車線拡幅などの機能強化を推進しています。
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中央環状線
中央環状線(クリックで拡大)

晴海線画像
首都高速晴海線

神奈川地区では、周辺道路の混雑緩和だけでなく、東名高速道路と横浜の拠点である新横浜都心や京浜臨海部などを高速で結び、地域間の連絡強化、広域的な利便性の向上を図る横浜環状北西線(横浜青葉IC・JCT(仮称)~横浜港北JCT)の整備をすすめており、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指しています。

横浜環状北西線地図とシールドマシンの画像

埼玉地区では、既存の首都高速ネットワークと一体となり、東京都心と埼玉県中央地域の交通アクセス向上を図るとともに、一般国道17号新大宮バイパスにおける交通事故の削減や渋滞の緩和等を図る一般国道17号(新大宮上尾道路(与野~上尾南))の有料道路事業について、平成29年4月に着手しました。今後、共同事業者である国土交通省とともに、早期完成を目指して事業を進めていきます。