以下の設計施工要領をリリースしました。

1.「橋梁構造物設計施工要領」(改定)

首都高速道路の橋梁に求められる高い耐久性と維持管理性を確保するため、高強度・高耐久材料の採用や防錆強化、合理化構造の採用を行うなどの改定を行った。高強度・高耐久材料として新たにSBHS鋼や高強度鉄筋などを採用し、ゴム支承の耐久性を確保するために鋼部材の防錆仕様、ゴム部のオゾン劣化対策および性能確認試験についての規定を変更している。また、橋梁構造は合理化構造を採用し、プレキャストPC床版や鋼コンクリート合成床版による少数鈑桁・細幅箱桁を標準構造として記載を拡充した。また、共同研究で開発した既存のものよりも高性能なダンパーを採用している。

2.「附属施設物設計施工要領 第6編[車両用防護施設編]」(新刊)
「附属施設物標準図集 [車両用防護施設編]」(新刊)

首都高速道路で採用されるコンクリート壁高欄、鋼製壁高欄、ガードレール,ボックスビーム、コンクリートバリヤ、分岐部衝撃緩和装置、サンドクッション、クッションドラム、中央分離帯開口部柵、緊急車両出入口部防護柵について、その目的、形状、設置方法、設計手法、防錆などについて新たに示した。特にコンクリート壁高欄については防水塗装の採用に伴う構造目地・ひび割れ誘発目地の廃止、プレキャストコンクリート型枠の採用など新しい取り組みを採用した。

3.「附属施設物設計施工要領 第7編[落下物防止柵等編]」(新刊)
「附属施設物標準図集[落下物防止柵等編]」(新刊)

本要領は、首都高速道路における落下物防止柵等の設置に適用するものである。昭和61年に制定された計画設計資料内の落下物防止柵等設置要領や事務連絡に基づき、落下物防止柵等の設計を行ってきたが、これらを新たに再編するとともに、設計荷重の見直し等を行い、改定した。また、落下物防止柵は各種壁高欄・地覆形状ごとに、投棄物防止柵は取付け構造ごとに作成し、標準図とした。なお、目隠し板や立入防止柵およびフェールセーフ装置については参考図として取りまとめた。

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